エゴマは、東南アジア原産シソ科の一年草で、日本では主に東北地方で栽培されていて、比較的栽培が容易な植物です。種をまくと、1~2ヶ月で収穫することができます。
古くから薬草や食用として利用されてきて、エゴマの葉は「サンチュ」として食用にされ、江戸時代から種子は「エゴマ油」として食用油として広く使われていました。
エゴマに含まれる主な成分
オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)
体内で合成することが出来ない必須脂肪酸のひとつとされていて、肥満や動脈硬化の予防、アレルギー症状の緩和に効果的と言われている成分です。
摂取すると体内でエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)に変わります。
αリノレン酸が多く含まれている食品は、エゴマ油(シソ油)、亜麻仁油などがありますが、植物油の中でトップクラスの含有量です。
オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)の効果
血液をサラサラにする
血液をサラサラにする働きがあり、血液中の中性脂肪やLDLコレステロールを下げ、動脈硬化や心筋梗塞などの予防効果
炎症を抑える
炎症を抑える働きがあり、関節炎やアレルギーなどの改善効果
認知症の予防
脳の血流を改善する働きがあります。そのため、認知症の予防効果
認知症の予防
脳の血流を改善する働きがあります。そのため、認知症の予防効果
ビタミンE
美肌効果
抗酸化作用によって肌の老化を防ぐ働きがあります。そのため、美肌効果が期待できます。
ビタミンC
ミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄分など)
これらの効果で、ダイエットに効果があると思われています。
摂取方法
エゴマの葉は、サラダや和え物、炒め物などにして食べることができます。種子から作られるエゴマ油は、サラダやドレッシング、揚げ物などに使うことができます。
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