満腹中枢は、満腹になったことを知らせてくれる脳の視床下部です。
満腹中枢は、糖分が吸収されて血糖値が上がったり、脂肪やタンパク質の刺激により十二指腸からホルモンが出てきたり、食べ物により胃の壁がふくれたり、などのさまざまな情報を受け取り満腹したという情報を大脳に送ります。
満腹中枢が働くまでには食事を始めてから20分ぐらいはかかると言われていて、満腹中枢を有効活用するにはゆっくり食べるのが一番です。
食べるペースが早い人は、満腹中枢が満腹と感じるまでに食べてしまいます。
こういう食べ方は、満腹感を無視した食べ方となってしまいます。
つまり、カロリー過多になり太りやすいのです。
この満腹中枢と上手につきあうことで、食べ過ぎによる肥満を防ぐことができ、ダイエットにもつながっていきます。
満腹中枢 (Word-115)
