筋肉にはダイエット効果があります。
① 代謝の中には「食事誘発性エネルギー代謝」と言うのがあります。
これは、食事をすると数時間にわたって体温生産が活発になる仕組みで、一日の総消費エネルギーの10%くらいあります。
筋肉を鍛えると、このエネルギーの熱転換率が増えてきます。 10%消費していたのが、鍛えると12%消費などと変わってきます。
つまり、食事で吸収したカロリーを沢山消費してくれるわけです。
② でも、ジョギングで筋肉をつけてはいけません。
過激なジョギングは美容には大敵なのです。
ジョギングは筋肉のたんぱく質や骨を形成しているコラーゲンまで分解したり燃やしたりします。
綺麗にやせたかったら、コラーゲンは消費しないようにしましょう。
③重いバーベルや重いダンベルで鍛えようと思ってはいけません。
筋肉を酷使すると、白筋という筋肉がつきます。
これは、脂肪やブドウ糖を分解する力はなく肥満や糖尿病になりやすくなります。
④ お勧めは軽度の体操で筋肉を鍛える事です。
毎日15分のダンベル体操をします。
→ 筋肉が鍛えられて基礎代謝が上がります
→ 体温生産が活発になります
→ 脂肪がどんどん燃えます
年齢が高くなると太りやすくなるのは、この筋肉が衰えてくるからです。
適度な運動で筋肉を維持しましょう。
また、筋肉がついてくると、ダイエット効果は体重だけでは計れません。
体重は同じでも前よりスリムになっていますよ。
最終目的は体重を減らすのではなく、形のいい体を作る事を忘れないようにしましょう。