酢でダイエット効果アップ!
酢は栄養素の働きをサポートします。
■純米酢や純玄米酢を上手に活用しましょう。
酢の主成分は酢酸です。
酢酸には血液の循環をよくしたり、便秘を改善するなど多様な健康効果が期待できます。
また、脂質の代謝に働くリンゴ酸も含みます。
さらに、酢のうまみを生み出すアミノ酸やミネラル類も豊富です。
普通の食酸よりも、純米酢や純玄米酢の方がこうした有効成分を多く含み、より高い健康効果が期待できます。
■魚のカルシウムを無駄なくとれます。
酢は、食物繊維の硬い細胞や魚の骨をやわらかくして、カルシウムの吸収を高めます。
いましやあじなど骨ごと食べられる魚を酢と合わせれば、カルシウムの吸収もぐんとアップします。
カルシウムの多いほうれん草や小松菜などのおひたしにポン酢をかけて食べても良いでしょう。
■たこの有効成分の働きを高めます。
たけは高たんぱく、低カロリーの食材です。
コレステロールの低下作用を持つタウリンも多く含み、血行もスムーズになります。
たこのうまみ成分には糖の吸収を抑える働きがあるので、ダイエットにも効果的です。
血液の流れをよくする働きがある酢と組み合わせれば、たこの有効成分の働きを高めてくれます。
■ネギ類と酢で糖をエネルギーへ変えましょう。
糖質の代謝を促進する硫化アリルは、あさつきやねぎ、玉ねぎの香り成分。
酢は硫化アリルと一緒にとることで、疲労回復効果が高まります。
スライスした玉ねぎはポン酢でたべると良いでしょう。
■野菜と酢で ビタミンC を守りましょう。
野菜炒めやサラダには酢をふりかけて食べるのがおすすめです。
酢が ビタミンC の酸化を防いでくれるからです。
抗酸化成分の ビタミンC には、血管や血液に悪さを活性酸素を除去する働きがあります。
ビタミンC の働きをキープする酢パワーで、血液さらさら効果も高まります。
■ビタミン豊富なのりと酢で美肌効果は倍増です。
ビタミン類が豊富なのりは、たんぱく質、ミネラル、食物繊維の宝庫です。
酢の有機酸との相互作用で、きめ細かい美肌づくりに貢献します。
ビネガーマリネ&ドリンク
■しょうがとの組み合わせで血液サイクルも良くなります。
しょうがに酢が加わると、胃腸を強くし血流を促進する効果も引き出されます。
酢に漬け込んだしょうがは薄くスライスしてそのまま食べます。
細かく刻んで薬味として使ってもOKです。
また、しょうがを漬けた酢は薄めてドリンクとして飲んだり、調味料として使ってもいいでしょう。
■きのこのマリネはダイエット食に向いています。
肥満や便秘を予防する酢は、低カロリーで食物繊維の多いきのこの栄養効果を高めます。
きのこのマリネを、付け合わせにして食事の前に食べれば満腹感もアップします。
ビタミンB1 やビタミンB2を含むマッシュルームは、糖質や脂質の代謝に効果的で肥満をしっかり予防するダイエットきのことも言えます。
■みょうがの酢漬けで血液もきれいにしましょう。
みょうがは日本原産の香味野菜のひとつです。
みょうがの酢漬けは血行をよくする働きが期待できます。
血行を促進する働きを持つのが、みょうがの香り成分です。
それに酢の血液浄化作用がプラスされ、血液循環も改善疲労回復効果も高いので、疲れたときにとりたい組み合わせです。
■柿と酢で生じるデトックス効果。
ビタミンC 豊富な柿と酢の相性は良いのです。
柿は体の水分調整をバックアップする働きがあり、酢を加えることでさらに代謝はアップします。
これにより、老廃物をスムーズに体外に排出します。
柿の酢漬けで、老廃物を溜め込まないきれいな体にしましょう。
さらに、体に抵抗力をつけ元気づけてくれる柿の色素成分も見逃せません。