ダイエット中のストレスを減らしましょう。
タンパク質とビタミンを補う
■さけと牛乳でストレス対策になります。
ストレスによって減ってしまうたんぱく質を補うには、 ビタミンD も豊富やさけが最適です。
これにカルシウム豊富な牛乳を組み合わせれば、ストレス時代に必要な栄養素がすべてそろいます。
■ヨーグルトには果物で ビタミンC を強化しましょう。
ヨーグルトはカルシウムだけでなく、良質のたんぱく質も含みます。
牛乳の栄養素をすべて含んでいる上、牛乳よりも消化がよいのが特徴です。
カロリーが気になるようなら、無糖のプレーンヨーグルトがおすすめまです。
ストレスで失われた ビタミンC はヨーグルトでは補えないので、キウイフルーツやいちご、柑橘系の果物など ビタミンC が豊富な食材ととると効果的です。
■魚としその香り成分は心を落ち着かせます。
いましやあじなど骨まで食べられる魚からは、カルシウムをたくさん摂取することができます。
こうした魚には ビタミンC を含むしそをプラス。
しその香り成分には、イライラを抑える効果もあります。
また、精神を安定させる働きを持つれんこんも上手に活用しましょう。
■心が疲れたらいわしのつみれ汁を食べましょう。
ストレスを感じたときに食べるといい汁物はいわしのつみれ汁です。
カルシウム、たんぱく質、 ビタミンD が入っているので、あとは ビタミンC を足すだけでパーフェクトなストレス対抗メニューになります。
■豚肉と大豆で、心も体も疲れ知らずになります。
ビタミンB1 には、神経を落ち着かせ、イライラやストレスをやわらげる効果があります。
豚肉と大豆は、 ビタミンB1 を多く含む食品の組み合わせです。
さらに、大豆に含まれる良質のたんぱく質、カルシウムも一緒にとれるので効果的です。
トマトで煮込めば、 ビタミンC やミネラルがプラスされます。
イライラを改善!
■無駄なくとるなら牛乳や乳製品でとりましょう。
イライラを解消する働きを持つ栄養素がカルシウムです。
一番吸収率がいいのが牛乳や乳製品です。
牛乳はたんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく含みますが、唯一含まれていないのが ビタミンC です。
ビタミンC を含む食材を一緒にとるといいでしょう。
また、チーズもカルシウムやたんぱく質源となりますが、食物脂質が多いのでとる量に注意しましょう。
■ほうれん草とごまで栄養バランスを維持しましょう。
青菜類はカルシウムに富む食品です。
中でも含有量が多いのが、小松菜やほうれん草。
しかし、ほうれん草はカルシウムの吸収を阻害するしゅう酸という成分を含んでいます。
ほうれん草をとるときには牛乳や乳製品を足すといいでしょう。
また、カルシウムの働きを調整しているマグネシウムの摂取も大切です。
マグネシウムを含むごまも一緒に摂取するようにしましょう。
■菜の花は ビタミンC も一緒にとれます。
ストレスで減ってしまった、 ビタミンC とカルシウムを同時に補給できるのが菜の花です。
菜の花のB-カロテン量はほうれん草とほぼ同じー ビタミンC は約2倍です。
ビタミンEを含むオリーブオイルと一緒に使えば、B-カロテンの吸収を高めます。
■きのこがカルシウムの働きを高めます。
カルシウムを含むレタスは、野菜では珍しくビタミンEが豊富です。
レタスには、 ビタミンD が豊富なきのこやねぎがよく合います。
ビタミンD はカルシウムの働きを調整しているので、 ビタミンD 不足ではせっかく摂取したカルシウムも体内で働くことはできません。
■グレープフルーツははちみつと一緒にとると良いでしょう。
柑橘系の果物は ビタミンC の宝庫です。
中でもグレープフルーツは ビタミンC が多く、その吸収を高めるクエン酸に富むのも特徴です。
ビタミンC は加熱すると壊れてしまうので、生のまま食べられる果物は、無駄なく ビタミンC を摂取できます。
皮にはリモネンと呼ばれる香り成分を含み、さわやかな風味で気分も爽快になります。どうしても甘味がほしいときは、ミネラル豊富なはちみつを使いましょう。