健康的にカロリーを落とす必殺食べ合わせテクニック!
脂質の減らし方
■サラダにじゃこでカルシウムを補給。
サラダを毎日食べていても、ドレッシングをたくさんかけて食べれば油のとり過ぎになります。
グリーンサラダの食べ合わせでおすすめなのが、ちりめんじゃこ。
じゃこの塩味がドレッシング代わりになり、カルシウムの補給にもなります。
また、うまみの多いかつおぶしはしょうゆと一緒に、ポン酢や塩、こしょうだけでもいいでしょう。
■おひたしはしょうゆプラス植物油で。
ほうれん草、春菊、小松菜など低カロリーの青菜類は、油炒めよりもおひたしにして。
これらの野菜に多く含まれ抗酸化作用ゆもつB-カロテンの働きを高めるには、ビタミンEを含む植物油を数滴かけるのが効果的です。
■低カロリーの里いもはしょうがやねぎと使いましょう。
食物繊維やビタミンの供給源となるいも類。
中でも里いもは低カロリーなので、カロリーダウンを目指すときのファーストチョイス。
里いもは血液循環をよくし、体内にたまった老廃物をスムーズに分解・排出。
血行や発汗を促す長ねぎやしょうがを一緒に使うと、老廃物も一掃されて体内クリーンになります。
■千切り生野菜を昆布の佃煮で食べましょう。
塩昆布を細かく切って、千切りにした野菜を混ぜるのも、ドレッシングのいらないサラダの食べ方。
昆布のうまみがプラスされ、淡白な野菜のおいしさが増します。
塩昆布の代わりに、昆布の佃煮を使っても良いでしょう。
■天ぷらならきのこやのりを活用しましょう。
天ぷらが高カロリーなのは、衣がたっぷり油を吸ってしまうためです。
どうしても衣がついた天ぷらが食べたいときは、低カロリーのきのこ類を具材にしましょう。
また、のりの片面に衣をつけて揚げたのり天ぷらも、カロリーを抑えられます。
■低カロリーのもやしはごま油で炒めましょう。
100g37kalと低カロリーなもやし。
食物繊維も多く、コレステロールの吸収を抑えるので、脂質の多い肉料理のつけ合わせにぴったりです。
ごま油にはビタミンEも多く、もやしの ビタミンC との相乗効果で抗酸化作用が高まります。
■皮付き鶏肉は乳製品におまかせ。
脂質の代謝を促進するビタミンB2は肥満防止のビタミン。
皮付き5鶏肉など脂肪が気になる食品は、ヨーグルトや牛乳などビタミンB2を多く含む食品と一緒にとることで気になる脂質代謝もスムーズになります。