脂質がたまるNG 食
■天ぷらのあとの甘いデザートは太るもと。
脂質と砂糖を同時にとることが肥満の大きな原因です。
同じ量の脂質と砂糖をとる場合、同時よりも別々でとったほうが、体脂肪の蓄積が少ないことがわかっています。
例えば、天ぷらのあとに砂糖を使った甘いデザートを食べるというのは、脂質と砂糖を一緒にとっているのと同じことです。
だから、避けるのが得策です。
ちなみに、アイスクリームの天ぷらも太る組み合わせです。
■ステーキにはゆで野菜を付け合わせ。
油やバターを使った料理を同時に食べれば、カロリーのとり過ぎにもつながります。
例えば、ステーキの付け合わせには、温野菜か野菜スープがベスト。
温野菜はドレッシングなどかけず、また、スープは塩、こしょうで味付けしたものがいいでしょう。
バターをたっぷりきかせた野菜ソテーは、ステーキ脂とバターの脂で脂質のダブル摂取となるので、避けたい組み合わせです。
■ハンバーガーはお茶と一緒がベスト!
アメリカでは肥満が大きな問題となっていますが、肥満の大きな要因として指摘されているのが、ハンバーガーと糖分の多い炭酸飲料の組み合わせです。
脂質と砂糖を同時に摂取すると、体脂肪率や体脂肪量の増え方が大きくなって肥満の道へ。
ハンバーガーを食べるときは、お茶などのノンカロリードリンクをとら、太る原因を作らないようにしましょう。
■フライドチキンにはポテトではなくサラダを食べましょう。
子供の好物といえるフライドチキン。
鶏肉は肉の中ではカロリーが低いとはいえ、フライにすれば油が吸収されるので高カロリー食品になります。
フライドチキンの付け合わせに多いのがフライドポテトですが、この組み合わせも油と油。
フライドポテトの代わりに、野菜たっぷりのサラダのドレッシングはごく少量にする、あるいはノンオイルドレッシングにすれば、さらにカロリーを減らせます。
■カレーライスのご飯にバターライスは避けたい組み合わせです。
カレールーの脂質kバターの脂質がプラスされることになります。
白米に代えて食べるようにしましょう。
■具だくさんサンドにはからしをたっぷりと。
具だくさんのクラブハウスサンドを食べるときに心がけたいのが、からしをたっぷりとつけること。
からしの辛味成分であるシニグリンが、脂質の代謝を促すビタミンB2の働きを助けます。
具材のベーコンや鶏肉に含まれる脂質に効果的。
シニグリンはわさびにも含まれます。
■とんカツには豆腐の味噌汁を。
高カロリーのとんカツに添えるなら、低カロリー食材を使ったわかめや豆腐の味噌汁を。
具材はきのこや大根でもかまいません。
豚肉や野菜が入った豚汁はNG。豚肉が入っているので脂と脂の食べ合わせになります。
■野菜サンドにはこしょうをかけましょう。
野菜サンドは低カロリーと思うのは間違いです。
マヨネーズが使われているので、1人分約400kalもあります。
野菜サンドを食べるときはこしょうをかけましょう。
こしょうの辛味成分が脂質の代謝をバックアップしてくれます。