●ながら食べは太るもとです。
ダイエットではながら食べ、だらだら食べは厳禁です。
満腹感というのは、食べた量もさることながら、食べているという意識を持つことでも生まれます。
だから、テレビを見ながら、あるいは雑誌を読みながらのながら食べは、意識が食べることへ向かわず、満腹感が得られにくいものです。
また、知らず知らずのうちにたくさん食べてしまうので太る原因にもなってしまいます。
小腹がすくたびにおやつなどをつまみ食いして、だらだらと食べてしまう食べ方も、ながら食べと同じことです。
●単品食べは栄養バランスを崩すもとになります。
りんご、こんにゃくなど過去に人気を集めた単品ダイエット。
食材そのものは健康の高いものだけど、ダイエットにいいからと、特定の食品ばかり食べるのはNGです。
体に必要な多くの栄養素が不足するので、脂肪だけでなく基礎代謝を増やす筋肉までも落としてしまうことになり、代謝の悪い体になります。
●食事は和食中心に切り替えましょう。
洋食はバター、生クリームなど脂肪がたっぷりです。
それに比べて和食はほとんど脂肪を含まないご飯が主食です。
また、おかずは、煮物、酢の物、和え物、焼き魚など、油を使わない料理がメインになるので低脂肪でヘルシーです。
食物繊維をとれるのも和食のいいところです。
ただし、塩分のとり過ぎになりがちなので薄味を心がけましょう。
●多いと思ったら残す勇気を持ちましょう。
出されたものは全部食べるのが礼儀とはいえ、ダイエット中は、腹8分目を心がけ、ちょっと多いかなと思ったら悪いと思わず少し残すことも必要です 。
つい食べ過ぎてしまうという人は、ひと口残す癖をつけるのも得策です。
残しても心残りがないように、好きなものから食べてもいいでしょう。