加熱方法を変えればまだまた脂肪が落とせます!
(1)電子レンジで調理する
●焼きそばはレンジで炒め油をカット!
うどんなどに比べカロリーのある中華麺。
フライパンで作ると、麺が油をたっぷり吸収。
焼きそばは麺料理の中でもかなりの高カロリーになりますが、炒め油を使わない電子レンジなら油の使用をかなり抑えられます。
さらに、肉を少なめ、野菜をたっぷりにすればさらなるカロリーダウンが可能です。
麺と具材を耐熱皿に一緒に入れて加熱し、よくかき混ぜれば低カロリー焼きそばのできあがりです。
●レンジで低脂質のマーボーなすに。
油たっぷりのマーボーなすは、家庭でも手軽にできる中華料理の定番です。
電子レンジなら油を使わなくててOK。挽き肉は脂質の少ない鶏肉を使用しましょう。
しょうが、にんにく、ねぎといった香味野菜には発汗作用もあり、体のエネルギー消費を高めてくれます。
粉ざんしょうを多めにふりかけ、香り高く仕上げれば、油が少なくても美味しくいただけるはずです。
●レンジでベーコンの脂をしっかり落としましょう。
ベーコンは100g中中に約40gの脂質を含む高カロリー食材です。
ジューシーなテイストは脂がたっぷり含まれていますから、スープやパスタソースや炒め物の具として使う場合、まずは、電子レンジで加熱してベーコンの脂をそぎ落としてから使いましょう。
こうした下ごしらえをすることで、ベーコンから溶け出た脂の分だけしっかりカロリーオフできます。
ベーコンエッグもレンジで作れば、ぐっとカロリーが落とせます。
(2)オーブン&グリルで調理する
●ダイエット助ける加熱器のオーブントースターと魚焼きグリルを活用しましょう。
2つの器具をフル活用すれば、余分な脂を落としたり、余計な油を使わないですみます。
お肉も外はカリッと、中はジューシーに仕上がります。
●とんかつは揚げずにフライパン焼きにしましょう。
とんかつが高カロリーなのは、衣が揚げ油を吸ってしまうからです。
衣を薄くつけて揚げるのもカロリーカットのひとつの方法ですが、それよりも効率よく脂質を減らすことができるのがフライパン焼きです。
フライパンを使って少量の油で焼けば、揚げたかつのようにジューシーに仕上がります。
肉1枚につき、大さじ1/2の油を使用し、フライパンを中火にかけ油を入れ、2~3分かけて両面を焼きます。
約半分の油をカットでき、後片付けも簡単ですよ。