2008年10月の試してガッテンで紹介されました。
運動を軽い負荷でゆっくり スローで実施します。
スローで動くと酸素不足になり乳酸が出てきます。 それが脳は刺激し成長ホルモンを出します。
スロートレーニングは筋トレと同じで,それだけではダイエット効果は少ないのですが・・
具体的には下記を行います。
(1) 腕立て伏せ
手を伸ばしきらないで常に負荷をかける
(2) 腹筋
両足を膝立てて指の先が膝の所にくるまで
(3) スクワット
椅子に座る高さで止めます。
各10回を2セット 行いますが、大事な事は常に負荷がかかった状態にしておく事です。
これだけではダイエット効果は無いのですが…
その直後に有酸素運動を行う事で脂肪を大量に燃焼させます。
普通の運動と異なるのは、スロートレーニングの結果として、成長ホルモンが出ているので、脂肪燃焼効果が何倍もあるのです。
この脂肪燃焼の仕組みは加圧トレーニングの後の有酸素運動と同じ方法です。
補足: ジムでは筋トレ後に有酸素運動(サイクイリングやウオーキング)を行いましょう
注: ウオーキングにお勧めなのは膝への負担も少なく姿勢を正しくしてくれるMBTシューズです。
通常はジムでは有酸素運動=>筋トレの順番になっていますが・・
スロートレーニングの良い点:
ダンベルなどの運動をする時にゆっくりとした動作で行うトレーニングです。
重たいものを早いスピードで上げているのはよく見ますが、反動を使って上げているので腱やじん帯を痛めてしまうことがあります。
スロートレーニングは反動は一切利用せず重量をコントロールする意識を持って行うことにより、腱やじん帯に負担をかけず筋肉だけを効かせることができます。
トレーニングは毎日10分程度でよく気が向いたときに行えるので気分転換のついでに行うのもよいでしょう。
強い力で間隔をあけて行うジムで行っている筋トレより、持続的に筋肉に負荷をかけたほうが筋肉が増えた事が「ためしてガッテン」でも紹介されていました。